現地時間8月30日、ニューヨークで音楽の祭典『2020 MTV Video Music Awards(VMA)』のバーチャル授賞式が開催された。5部門を受賞した歌手レディー・ガガ(34)は、受賞ごとに個性的な衣装とマスクに着替えて登場し人々を驚かせた。アリアナ・グランデとのパフォーマンスやVMA初となるトリコン賞を受賞するなど、今回の授賞式を大いに盛り上げた。
『2020 MTV Video Music Awards(VMA)』は新型コロナウイルス感染防止のため、ニューヨークの5地区からアーティスト達がバーチャル出演した。通常はバークレイズ・センターで大勢の観客と共に盛大に開催されるが、今回は無観客のステージで行われた。
アリアナ・グランデと共に9部門にノミネートされたレディー・ガガは、見事5部門を受賞。最新アルバム『クロマティカ』にインスパイアされたマスクと個性的な衣装を次々と着替えてステージに上がり、受賞スピーチやパフォーマンスを行った。そのなかのいくつかをご紹介したい。
ガガはこの日、まずは透明なヘルメット風のフェイスシールドを被ってレッドカーペットに登場した。黒いプラットフォームブーツを履き、「エリア(AREA)」2020秋コレクションのメタリックなシルバーコートを着た宇宙飛行士のような雰囲気だ。
授賞式では、アリアナ・グランデとのコラボ曲『レイン・オン・ミー』で「最優秀コラボレーション賞(Best Collaboration)」を受賞、 「イリス ヴァン ヘルペン(IRIS VAN HERPEN)」によるオートクチュールの孔雀のようなイリュージョンドレス、「セシリオ・カストリロ(Cecilio Castrillo)」によるピンクのマスクを着用して登壇し、受賞スピーチを行った。
続いて同曲で「最優秀楽曲賞(Song of the Year)」を受賞、