エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】坂上忍『行列』の収録で実感 感染対策は「日テレが一番徹底している」

この番組に東野の代役として出演した経験から「日テレさんが(感染対策は)一番徹底してるから、大丈夫じゃないかな」と濃厚接触者はいないのではないか―と推測していた。

『行列のできる法律相談所』ではまず、他の共演者とスタジオ入りが重ならないよう楽屋からスタッフに個別で案内され、坂上曰く「追い立てられるようにそのまま席に座るように促される」という。もちろんスタジオ内の席は出席者同士、十分なソーシャルディスタンスが保たれている。坂上は「もし出演者に感染者が出てても、その回の共演者が濃厚接触者にならないようなスタンスを取っているのかな」と感じたそうだ。

ただドラマ収録の場合、演者は共演者同士で距離を取ったうえでフェイスシールドなどを着用していても、本番では至近距離で芝居をしなければならず、これはどのテレビ局も同じである。横浜流星は8月12日放送スタートの『私たちはどうかしている』(日本テレビ系)で浜辺美波とW主演を務めているが、彼の入院により撮影が中断となり撮影再開の目処は立っていない。感染拡大は首都圏を中心に再燃の様相を呈し、どんなに個人で対策を講じていても感染リスクはゼロにはならないのである。今後もドラマだけでなく映画、舞台の現場の苦しい模索はまだまだ続きそうだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)

横浜流星も『行列』の収録に参加していたことが明らかに

1 2