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writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】12年前に行方不明になった猫、飼い主との再会に喉を鳴らしながら抱きつく(英)

ヴィッキーさんは6月26日に獣医のもとを訪れた。

部屋に通されて目の前にいる猫が紛れもなくグッチだと確信したヴィッキーさんだったが、グッチはヴィッキーさんに抱きついて喉をゴロゴロと鳴らし始めたという。こうしてグッチと12年ぶりの再会を果たすことができたヴィッキーさんは、このように振り返っている。

「連絡を受けてからすぐに向かったのですが、会った瞬間にグッチに間違いないと思いました。グッチはすぐに私に抱きついてきて喉を鳴らし始めたのです。私のことを覚えていたのでしょう。もう二度と会えないと思っていたのに、19歳の頃と同じようにグッチを抱っこできるなんて、なんだか夢のような瞬間でした。」

グッチは路上をさまよっていたようで、地元の女性が8か月間ほど餌を与えて世話をしていたそうだ。しかし最近になってグッチが痩せ細ってきたことから心配した女性が獣医に連絡して検査を受けることになり、その際にグッチのマイクロチップに気付いた獣医がヴィッキーさんに連絡したという。

マイクロチップによって行方不明のペットと再会できたケースは多々あるが、オーストラリアやシンガポールなどいくつかの国ではペットのマイクロチップを義務付けている。日本でも2022年6月1日までにペットショップや犬猫繁殖業者等に対してマイクロチップ装着が義務化される予定のようだ。これにより捨てられたり行方不明になってしまう犬や猫が減っていくことが期待されている。

画像は『The Sun 2020年6月30日付「CAT REAPPURRS Woman stunned after being reunited with her missing cat Gucci – 12 YEARS after he vanished」(Credit: SWNS:South West News Service)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

行方不明になる前の猫の“グッチ”(画像は『The Sun 2020年6月30日付「CAT REAPPURRS Woman stunned after being reunited with her missing cat Gucci – 12 YEARS after he vanished」(Credit: SWNS:South West News Service)』のスクリーンショット)

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