姪にあたる14歳少女に息子との結婚を断られた叔父が腹を立て、家に誰もいないタイミングを見計らって少女を殺害した。この少女はガソリンをかけられ、生きたまま火をつけられたという。『The Sun』『Daily Star』などが伝えている。
パキスタン北東部パンジャーブ州シニョットに住むモハメド・ヤコブ(Mohammad Yaqoob)は、兄弟にあたるユサフさん(Yousuf)に自分の息子とユサフさんの娘サディアさん(Sadia、14)を結婚させたいと伝えた。サディアさんは数か月前に他の親戚と結婚することを決めていたため、ユサフさんはこの申し出を断った。
断られたことに腹を立てたヤコブは7月17日、誰もいない自宅に帰るサディアさんを待ち伏せして襲った。ヤコブはサディアさんにガソリンをかけ、火を放ったのだ。サディアさんは近くにいた人に助けを求め病院に搬送されたが、そのまま息を引き取ってしまった。
驚くべきことに当初、サディアさんの家族はこの事件を隠そうとしていた。家族はサディアさんの遺体を土に埋め、警察には「ガス爆発で死亡した」と話していたそうだ。しかし親戚の証言との食い違いに気付いた警察がヤコブに話を聞くと、