イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】「ヘンリー王子はウィリアム王子を“気取り屋”呼ばわり」伝記本の内容を元ダイアナ妃執事が一蹴

次のように続けた。

「弟を教育しようとしたのです。どのような人であれ、この家に嫁ぐことは簡単なことではないし、君のことを心配している―とね。ヘンリー王子への心配りを見せたのです。我々は、全く違う性格を持つ2人について話しているのです。ウィリアム王子は理性的で冷静、ヘンリー王子は燃えるように熱いのですから。」

1997年にダイアナ妃が亡くなるまで執事として10年間勤務したバレル氏は「メーガン妃はすぐ、グレーのスーツを着た執事達と人間関係などの問題に直面することになったのです。ダイアナ妃がそうであったように」と語った。

「王室一家の裏側を仕切っているのが、執事達なのです。だからこそ、裏方として王室を演出する彼らと対立することはできないのです。」
「メーガン妃はヘンリー王子と結婚しただけではなく、みんなを喜ばせなくてはならないことに気付きました。王室として長い歴史を持つ機関そのものと結婚した、ということを。」

バレル氏は、ウィリアム王子とヘンリー王子の間にできた溝は「2人の母親ダイアナ妃が埋めるべきでした。もちろん、彼女はもうここにはいないのですが」と述べた。

「キャサリン妃が2人の間に入って、兄弟を仲直りさせてくれると思いたい。2人は仲直りする。兄弟である2人が離れているのを見るのは辛いものです。」

さらにバレル氏は、ヘンリー王子夫妻が王室離脱を宣言してカナダから帰国後、慣例に沿って公式のルートを使ってエリザベス女王に会いに行ったことにも言及、「彼らはウィンザー城から歩いて行けるフロッグモア・ハウスに滞在していました。アーチーくんと一緒に歩いて行き、花束を持って『やあ、おばあさま。戻ってきたよ!』と顔を見せれば良いだけのことです。慣例に従わず気軽に家族に会いに行くことができたのにそれをしなかった。女王は喜んで一家を迎えたと思いますよ」と述べ、夫妻自らが王室内で壁を作っていたことを明かしている。

画像は『Duke and Duchess of Cambridge 2019年9月15日付Instagram「Wishing a very happy birthday to The Duke of Sussex today!」』『Paul Burrell RVM 2020年5月24日付Instagram「We are now in our tenth week of lockdown and my thoughts are turning to the days when normality returns and we can once again party with family and friends.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

ダイアナ妃の元執事ポール・バレル氏は、ウィリアム王子を擁護(画像は『Paul Burrell RVM 2020年5月24日付Instagram「We are now in our tenth week of lockdown and my thoughts are turning to the days when normality returns and we can once again party with family and friends.」』のスクリーンショット)

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