イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】デヴィッド・ボウイ、ナイル・ロジャースが明かした“ブラック・ミュージック”の壁に対して意外なことを語っていた

デヴィッド・ボウイ(享年69)の大ヒットアルバムをプロデュースしたナイル・ロジャース(67)が、ボウイとの思い出を語った。「黒人アーティストは“ブラック・ミュージック”と分類された一車線を走らなければならない」と吐露したロジャースは、ボウイから「どんな人種が聴いてくれるかなんて気にしない」と言われて驚いたという。

1970年代から活動するバンド「シック」のオリジナルメンバーであるナイル・ロジャースが、このほど『Metro』のインタビューに応じた。ギタリストのロジャースは作曲家やプロデューサーとしても活躍、デヴィッド・ボウイの1983年の大ヒットアルバム『レッツダンス』、1993年のアルバム『ブラック・タイ・ホワイト・ノイズ』を共同プロデュースしたことで知られる。

ロジャースは当時を振り返り、「黒人アーティストは、ステレオタイプに沿った音楽だけをやっていればいい」という枠をぶち破ることの難しさについて語った。

「多くのアーティストが裕福になり、みるみるうちに有名になっていった。だが黒人アーティストは基本的に“ブラック・ミュージック”と分類された一車線を走らなければならないんだ。そしてこれは僕が常に闘おうとしてきたことなんだ。」
「だけど、とても難しかった。自分は黒人ミュージシャンという枠に分類されているけど、その時代にあった価値観に対応しなくちゃいけない。これはとても難しいことだよ。」

そんなロジャースは、

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