イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-c-emma

【イタすぎるセレブ達】ライアン・レイノルズは「カナダの“救世主”」 ある女性の大切なテディベア発見に一役買う

先日、亡くなった母親の肉声が録音されたテディベアを失くした女性のために俳優ライアン・レイノルズが「発見者には5000ドル(約40万円)の賞金を出す」と申し出たニュースをお伝えしたが、現地時間28日に女性のもとに無事テディベアが戻ってきたことが明らかになった。

カナダ出身の俳優ライアン・レイノルズは現地時間25日、亡くなった母親の肉声が録音されたテディベアを失くした女性のために「発見者には5000ドル(約40万円)の賞金を出す」「このテディベアが持ち主の元へ帰れることを皆が望んでいる」とバンクーバーの住民に呼びかけけていた。

その女性はマーラさんと言い、今月24日に婚約者と新居への引越しの最中にかばんが盗難に遭ってしまった。中にはパスポートや小切手、iPad、Nintendo Switchなどが入っていたが、そこにはマーラさんが他の何よりも大切にしていたテディベアが入っていた。マーラさんのテディベアは、世界で1つだけのぬいぐるみが作れることで人気の「BUILD-A-BEAR」のカスタムベアで、昨年長いがんの闘病生活を経て53歳の若さで亡くなった母親の肉声が録音されている特別なもの。『愛しているわ』『あなたを誇りに思っています』『私はいつもあなたそばにいます』といったメッセージが入ったこのテディベアは、生前故郷トロントで暮らしていた母親からのクリスマスプレゼントだった。

マーラさんは地元メディア『CityNews』の取材に対し、

「カバンに入っていた他のものは、どうなっても構いません。戻ってきてほしいのは、あのテディベアだけです。」
「皆さんからの温かい励ましのメッセージに、胸がいっぱいです。」

と語っていたが、このニュースにひどく心を痛めたライアンはこれを自身のTwitterで拡散。さらに

「バンクーバーの皆さん:このテディベアをマーラさんに返してくださった方には、5000ドル(約40万円)を差し上げます。質問は1つもしません。このテディベアが持ち主のもとへ帰れることを、皆が望んでいます。」

とツイートしたのだった。

日頃から熱心にチャリティー活動に従事し“いい人エピソード”には事欠かないライアンだが、今回も

「ライアンがいい人すぎる。」
「なんて優しい心の持ち主!」
「人間国宝級の素晴らしさだ!」

とその行動を称賛するコメントが相次ぎ、

1 2