エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】ブラマヨ吉田、コンビ間にできた「大きな溝」語る 小杉に「相談して欲しかった」

小杉が東京に自宅を構えるときに吉田に相談が無かったこともあり、「そこは揉めましたね」「それは僕のなかで大きかった」という吉田。小杉の2011年生まれの長男が東京の幼稚園に通うことになり、吉田は「息子が高校卒業するまであと15年ぐらいずっと東京にいるつもりか? ちょっとそれ(俺に)相談無いと。俺もあと15年東京いなあかんことになるやんけ」と文句を言った。というのも、2人で将来は「NGK(なんばグランド花月)で漫才して師匠のような暮らしをしたい」と常々話していたからだ。吉田は「(小杉が東京にいれば)『大阪で1週間ネタ合わせするぞ』とはなかなか言えない。子供に会いたがるというのは僕も分かる」と小杉を気遣ってしまうという。

一方で小杉は「家族は東京にいるけど、僕一人で大阪に行こうと思ってたから」と特に2人の漫才に支障が出てくるとは考えていなかった。吉田は「その事件で大きな溝はできました。そこは相談して欲しかったなというのはありますね」と振り返った。

吉田にも2013年生まれの長男がいるが、仕事が忙しく「子供の成長を見逃している」と感じたことが何回もあったそうだ。またある日、子供が妙に甘えてきたので「なんで今日俺に甘えてきたんだ?」と妻に聞くと、その日は幼稚園の父兄参観日で「お父さん来てなかったのはうちだけ」と言われ、酒を飲みながら泣いてしまったという。番組で「この話をしているだけで泣けてきそう」という吉田は、そのときに「家族との時間をもっと欲しいな。この人生はちょっとちゃうな(違うな)」と強く感じた。このような経験をした後はなおさら小杉に家族の時間を確保してあげたいと吉田は考えてしまうのかもしれない。

吉田敬は70歳になったときに「看板になれるような漫才師になりたい」と目標を掲げていて、「漫才というものの質を高めたい」「テレビに出ているときも漫才師でいたい」とあくまでも相方・小杉竜一との漫才が中軸となっている。「一言相談があれば良かったんですけど」と相談が無かったことを繰り返す吉田に、海原やすよは「だいぶ溝深いやん、これ」と漏らし、ともこは「兄弟みたいなコンビだなと思って」と自身も姉妹で漫才師である立場から口にしていた。

(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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