伝説のロックバンド「クイーン」誕生から今年で50年。そんなマイルストーンを記念し、英ロイヤル・メールから13種類の特別切手が発行されることになった。
ブライアン・メイ、ロジャー・テイラー、ジョン・ディーコン、フレディ・マーキュリーの4人からなる伝説のロックバンド「クイーン」は1970年、英ロンドンで誕生した。心に響く歌詞やステージでのパワフルなパフォーマンスで世界中の人々を虜にした同バンドは、伝説のフロントマン、フレディ・マーキュリー没後もその人気は衰えるところを知らず、彼の生涯を描いた映画『ボヘミアン・ラプソディ』(2018年公開)は世界的大ヒットを記録した。
そんなカリスマロックバンド「クイーン」が今年、グループ結成から50周年という節目の年を迎えた。半世紀にわたって第一線で活躍を続ける名バンドの快挙を祝し、このほど英ロイヤル・メールが特別切手を発行することを発表した。
ロイヤル・メールがこの度発行する切手は合計13種類、それぞれアルバムカバーやライブパフォーマンスにインスピレーションを受けたデザインが描かれている。このたびデザインに採用されたアルバムカバーは『Queen II』『Sheer Heart Attack』(ともに1974年)、『A Night At The Opera』(1975年)、『News Of The World』(1977年)、『The Game』(1980年)、『Greatest Hits』(1981年)、『The Works』(1984年)、『Innuendo』(1991年)の8種類だ。
また特別デザインには、1986年にウェンブリー・スタジアムで開催された「マジックツアー」でのフレディや、同年ハンガリー・ブタペストでステージに立つブライアンなど、メンバーそれぞれをフィーチャーしたもののほか、結成後初のモノクログループショット(1974年)が用意された。
このたびの快挙には、