伝説のバンド「クイーン」のボーカル、フレディ・マーキュリーの生き様を描いた映画『ボヘミアン・ラプソディ』。日本でも11月9日に公開され大ヒットを記録しているが、このたび「クイーン」のギタリスト、ブライアン・メイが同映画で主役のフレディを演じたラミ・マレックについて「アカデミー賞に値する」と大絶賛した。
「クイーン」は映画のタイトルにもなった『Bohemian Rhapsody』をはじめ、『We Will Rock You』、『We Are The Champions』、『Don’t Stop Me Now』などの数々の名曲を世に送り出した伝説のバンドで、ボーカルのフレディ・マーキュリーは唯一無二の歌唱力に圧巻のマイクパフォーマンスで世界中を虜にした。フレディは1991年11月24日にHIV感染の合併症により45歳で死去。彼の死後も「クイーン」の曲は多くの人々に愛されている。
そんなフレディ・マーキュリーがスターダムを駆け上がる最高のエンターテイナーと仲間たち、バンドの舞台裏を描いた映画『ボヘミアン・ラプソディ』が先月末にイギリスで、今月初めに日本とアメリカで公開された。アメリカの有名な映画評論サイト「Rotten Tomatoes」では先月、批評家たちの評価が54パーセントで、決して良い評価を得たとは言えなかった。現在は批評家の評価が62パーセントになったのに対し、観客の評価は92パーセントとかなり高評価を得ている。
そして、主役のフレディ・マーキュリーを見事に演じたラミ・マレックについて、