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writer : ac

【海外発!Breaking News】体外受精を考えていた夫婦、自然妊娠で一卵性三つ子を授かり「宝くじに当たったよう」と笑顔(英)

「その後、看護師は『心音が1つではないようですよ。セカンドオピニオンを聞いてみますね』と言って応援を呼びに行きました。私と夫は『もしかしたら双子かもしれないわね』と話していたのですが、心音が3つ聞こえることが分かったのです。」

「私たちの家族に多胎児はいないので、最初に『三つ子』と聞いた時はショックを受けました。リスクアナリストの仕事をしているいつも冷静な夫でさえ、部屋の隅で不安そうにしていたのです。笑顔は見せていましたが、その表情からは『信じられない』という気持ちが伝わってきました。私はというと、まるで宝くじにでもあたったような気持ちでいたのです。」

こうしてリナさんは妊娠32週まで2週間ごとに検査を受け、3月12日にルイス君(Luis)を約1134グラムで、ピエーロ君(Piero)を約1530グラムで、レミ君(Remi)を約1700グラムで出産した。

リナさんは「妊娠中は『また流産してしまうのではないか』とか『子供たちは元気に産まれてくるかしら』とか心配で仕方がなかったのですが、赤ちゃんがどんどん成長しているのを見て『私も頑張らなくちゃ』と思うようになったのです。三つ子は誕生後、病院のスタッフから『一卵性の三つ子なんて見たことがない』とスーパーヒーローのように可愛がってもらったんですよ」と嬉しそうに語った。

三つ子と1歳長女を抱くリナさん&ファビオさん夫妻(画像は『The Sun 2020年6月9日付「THRICE AS NICE ‘Infertile’ couple set for IVF become parents naturally… to identical TRIPLETS」(Credit: Caters News Agency)』のスクリーンショット)

なお一卵性の三つ子は1つの受精卵が2つに分裂し、さらにその片方がもう一度分裂することで誕生する。自然妊娠で産まれる確率は2億分の1だそうで、ルイス君、ピエーロ君、レミ君はまさに“奇跡の子”と言えるであろう。

もうすぐ生後3か月を迎える三つ子の子育てについて、リナさんは「時々3人を間違えてしまうことがあるので、リストバンドを付けているんですよ」と幸せいっぱいの様子で明かしている。

画像は『Mirror 2020年6月9日付「Couple told they were infertile flabbergasted after having identical triplets」(Image: Caters News Agency)』『The Sun 2020年6月9日付「THRICE AS NICE ‘Infertile’ couple set for IVF become parents naturally… to identical TRIPLETS」(Credit: Caters News Agency)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

三つ子のルイス君、ピエーロ君、レミ君(画像は『The Sun 2020年6月9日付「THRICE AS NICE ‘Infertile’ couple set for IVF become parents naturally… to identical TRIPLETS」(Credit: Caters News Agency)』のスクリーンショット)

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