日本では都市伝説のひとつに“小さいおじさん”という小人の妖精が有名だが、このほどアメリカで“ビールの妖精”が現れたことが話題になっている。ドアホンのカメラが夜にこっそり玄関先にビールを置いて去っていくビールの妖精の姿を捉えたが、住人に幸せな気分を運んでくれたようだ。『New York Post』『WKYC.com』などが伝えている。
米オハイオ州トールマッジ在住のブルック・バクスターさん(Brooke Baxter)が4月29日、Facebookに投稿した動画が人々を笑顔にしている。そこには4月23日の午後9時前に豚の格好をした何者かが、ブルックさん宅の玄関前にバッグを置いて、ドアホンカメラに映るように奇妙なダンスを数秒だけ披露してその場を去っていった。
通常なら夜に豚のマスクを被った人が玄関先に現れたとなると困惑してもおかしくない状況だが、ブルックさんはこの謎の人物に幸せをもらった気分になったようだ。そのバッグの中にはビールやウイスキー、キャンディーやクッキー、チョコレート、他にもゲームやおもちゃなどが入っていた。
バッグの側面には「ビールの妖精参上!! 健康には気をつけながら私達からのちょっとしたドリンクを楽しんでね! カンパーイ!」とメッセージがあり、ビールを持った妖精の絵が描かれていた。おそらくブルックさんを知る人が、親切心からこのような粋な計らいをしたのではないかと思われた。
ところが数日後の4月26日午後4時半頃、