お笑いトリオ・ロバートの山本博が、2008年からプロテストに挑戦して2014年にプロボクサーでデビューするまでの過去の映像を5月18日放送のテレビ朝日系『クイズプレゼンバラエティーQさま!! 15周年記念SP』で振り返った。数年前の企画ながらオンエア後にはボクシング関係者やファンからTwitter上で反響があり、さらにはロバート山本とデビュー戦でグローブを交えた現役ボクサーのジロリアン陸選手もコメントを寄せている。
2008年1月に『Qさま!!』が「芸能人がプロボクサーになれるのか?」という企画をロバートの山本博に持ちかけた。必死で特訓してプロテストに臨んだ山本だが不合格となり、応援してくれたロバートの秋山竜次、馬場裕之の前で「2人に比べて自信を持てず、足を引っ張っているのではないかという思いがあった。何か頑張るチャンスがねぇかと考えていた時にちょうど企画があり、絶対に勝ちたかった」と涙をこぼした。
ロバート山本の思いは強くさらに血の滲むような特訓を重ねて2度目のプロテストに合格して、いよいよプロデビューすることになる。相手は山本と同じアマチュア経験なしの右利きで10歳若い高橋陸(現・ジロリアン陸)に決まり、お互いデビュー戦だった。2014年11月26日に行われたデビュー戦は壮絶なものとなり、最終ラウンドの4Rでロバート山本がTKO勝ちした。
『Qさま!! 15周年記念SP』にリモート出演してVTR映像を見ていたロバート山本は、「長いですよ、本当に3分は」、「もう何も考えられなかった」、「インターバル中の声とかすごい聞こえましたよ」と当時を思い出していた。
ロバート山本がTwitterで自ら「いや、ホント良くやったな!」とつぶやいてデビュー戦を終えた時のトランクス姿を投稿したところ、