イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-c-emma

【イタすぎるセレブ達】ヘンリー王子・メーガン妃、ロックダウンのLAでハイリスクの人々に直接食料届ける

アユーブさんは

「ご夫妻は人手不足により我々のドライバー達が長時間労働を強いられていると聞き、彼らの負担を少しでも軽減するために手伝わせてほしい、とおっしゃってくださったのです。」

と参加経緯を語ったほか、食料のデリバリーの際には夫妻がマスクと手袋を着用し“ソーシャル・ディスタンシング”のガイドラインに則り通行人らと6フィート(約1.8m)の距離を保ちながら活動に励んでいたことを明かした。

アユーブさんはまた、

「お二人が我々の団体を選んでくださったことに感激しています。ご夫妻は我々のクライアントのような、社会的立場の弱い人々のことを気にかけていらっしゃるのです。」

と『Entertainment Tonight』に夫妻への感謝の気持ちを述べた。

ヘンリー王子・メーガン妃から実際に食事のデリバリーを受けたダン・タイレルさん(Dan Tyrell)は2人の正体に気づかず、英紙『Express』の取材に対し、

「お二人ともとても優しく、気さくな方達でした。」
「マスクを着用し、素敵なジーンズをはいていらっしゃいましたよ。」
「背の高い赤毛の男性は大変見覚えのあるお顔で、女性の方はとても美しかったです。」

と語っている。しかし夫妻の後ろに複数の大きな黒いSUVが停車していたことや警備人がいたことでのちに2人が誰かに気がついたようで、最後には

「事前に知らせてくれていたら、ティアラを着けて出迎えたのに!」

とのジョークも飛び出した。ちなみに『TMZ』のウェブサイトでは、ポロシャツ&パンツ姿のヘンリー王子と白シャツ&スキニージーンズ姿のメーガン妃が、マスク&手袋着用で低所得層向けのアパートを訪問する様子を収めたビデオがアップされている。普段であれば大勢のパパラッチに追いかけ回されるところだが、外出自粛要請で静まり返ったロサンゼルスではしつこく追い回すパパラッチに遭遇することはなかったようだ。

15日には、イギリスのチャリティー団体「Feeding Britain」に9万ポンド(約1200万円)の寄付を行ったことが伝えられたヘンリー王子とメーガン妃だが、妃の故郷ロサンゼルスでチャリティー活動に従事したのは、今回の「Project Angel Food」が初めての試み。幼少期より馴染みのある団体でのボランティア活動を通じ、少しでも地元へ貢献できたことをメーガン妃も嬉しく思っていることだろう。

画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2020年3月9日付Instagram「This afternoon, The Duke and Duchess of Sussex attended the annual Commonwealth Service at Westminster Abbey on Commonwealth Day, alongside Her Majesty The Queen and Members of The Royal Family.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)

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