サッカー選手のうちゴールキーパーは、試合の命運を分ける重要なポジションと言える。そんなゴールキーパーにピッタリのネコがイタリアにいるという。『Metro』などが伝えている。

話題になっているのは、イタリア・ロンバルディア州ヴァレーゼに住む2歳のメスネコ“トウキョウ（Tokyo）”で、飼い主のルカ・ジャレッタさん（Luca Giaretta、42）とアリス・デモリさん（Alice Demolli、35）が投げるボールを確実にセーブする見事なスキルを持っている。

トウキョウが初めてそのスキルを披露したのは昨年のことで、庭でバーベキューをしていたルカさんが2階のバルコニーにいたトウキョウにボールを投げたのがきっかけだった。ボールといっても柔らかいネコ用のスポンジボールで、ルカはバルコニーの柵の隙間から身体を乗り出すと、右に左にと投げられるボールを足で叩いてセーブした。

今回ルカさんがSNSに投稿した動画では、トウキョウがバルコニーにもたれかかり、下からボールが投げられるのをじっと待っている様子が映し出されている。かなり集中しているようで、ボールが目の前に来ると足でサッと叩き、最後はボールをキャッチ。サッカーのゴールキーパーとしての輝く資質を感じさせるのであった。

ルカさんはメディアのインタビューに、