TBS系日曜劇場『テセウスの船』や『中学聖日記』のドラマ主題歌を担当したシンガーソングライターのUruが、30日に生放送されたTBS『CDTVライブ!ライブ!』でテレビに初登場した。Uruは今回の出演にあたり、自身の思いを伝えてから2曲を披露したが、そのパフォーマンスに視聴者から「すごかった」「透き通るような歌声」などの声が相次いだ。また『テセウスの船』で主演した俳優・竹内涼真もツイッターで「頑張れー!」「さっいこーーーーーだ」などとつぶやいた。
2016年6月にメジャーデビューしたUruは、本名、年齢などプロフィールはほぼ非公開、素顔もはっきりとは明かさない“謎だらけのシンガー”とも言われていた。4時間にわたる生放送の歌番組『CDTVライブ!ライブ!』で画面中央にひとり立ったUruが映し出され、「これは私にとってテレビで歌を歌うことが初めてになります。私の性格や性質上難しいものがたくさんあり、こういった華やかな場所にはそぐわないと今までずっと思ってきましたが、お世話になっているTBSさんに今回このようなお話をいただき、感謝の気持ちと、きっと今もテレビの前で私のことを見守ってくださっている、いつも応援してくれている皆さんへの感謝の気持ちを込めて出演を決心しました。緊張すると思いますが、今の私のすべてで歌うので聞いてください」と静かに語りかけた。
そしてドラマ『中学聖日記』主題歌の『プロローグ』、『テセウスの船』主題歌の『あなたがいることで』をテレビ初歌唱したUru。いずれも彼女がドラマに合わせて書き下ろした曲だ。Uruはパイプオルガンが備わった無数の灯がともる空間で2曲を歌い上げたが、