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writer : tinsight-ikumi

【海外発!Breaking News】86歳女性、新型コロナから回復「これは奇跡じゃない」過去には戦争や心臓手術を生き抜いたファイター(英)

新型コロナウイルスに感染し、英ノッティンガムの病院に入院していた86歳の女性が奇跡の生還を果たした。女性は過去に第2次世界大戦の戦火から逃れ、心臓手術(開心術)や2度の人工膝関節置換術と2度の人工股関節置換術を乗り越えてきた。そしてこのたび新型コロナウイルスによる深刻な状態から見事に回復したことを『Nottinghamshire Live』『Metro』などが伝えている。

英ノッティンガムのウォラトン地区に住む86歳のバーバラさんは、今年2月に股関節を骨折した。さらに英時間3月12日には、理学療法を行うため訪れていたリハビリテーションセンターで転倒し脊椎を骨折してしまった。急遽ノッティンガムにあるクイーンズ・メディカル・センターの救急外来に運ばれて入院したが、そこで新型コロナウイルスに感染していることが明らかになった。

バーバラさんの容態は18日以降に急変したが、医師らは蘇生しないように命じることを検討していたという。胸には大量の水が溜まっており、非常に深刻な状態だった。家族は最悪の事態を恐れていたが、バーバラさんは見事に生還し現在は回復中とのことだ。

バーバラさんには、3人の子供達と3人の孫達がいる。第2次世界大戦前に生まれ、戦火から逃れるために森を駆け抜けた事実を子供達に話したこともあるそうだ。過去にはクリケットのバット製造工場や食料品・日用品を売る小売店で働いていた。

バーバラさんの息子リチャード・ブライリーさんは、

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