新型コロナウイルスのパンデミックに世界が混乱し、ヘンリー王子の母国英国では父チャールズ皇太子やボリス・ジョンソン首相らの感染が報じられ、国民に衝撃を与えている。そんなタイミングで英紙『The Sun』にロサンゼルスへの一家移住をすっぱ抜かれたヘンリー王子・メーガン妃夫妻について、ある王室評論家は「自分ファースト」「もっと他にできることがあるはず」と落胆を隠せないようだ。
MEGXIT(王室離脱)を直前に控えたヘンリー王子・メーガン妃夫妻が、英紙『The Sun』にロサンゼルス移住を報じられたのは現地時間26日のことだった。夫妻はバンクーバー島からプライベートジェットでロサンゼルスへ移動したとされ、その“Xデー”は「おそらくカナダ―米国間の国境が封鎖される直前だったのではないか」と伝えられた。また移住理由については、妃の実母ドリアさんの近くに暮らすため、ハリウッドに舞い戻るため、さらには米国とカナダからの二重課税を免れるためなど様々な憶測があがっている。
夫妻のカリフォルニア移住願望については、
「メーガンはいずれハリウッドに出戻るつもりだろう」
「セレブが多く暮らすロサンゼルスで、自分達も“ハリウッドスター”を気取るつもりに違いない」
など、今年1月に2人が高位王族からの引退意思を表明するよりもずいぶん前から囁かれてきていた。
そのため夫妻の移住はメディアにとっても十分予想範囲内の出来事であったが、