映画『フォード vs フェラーリ』(1月10日公開)の公開記念イベントが6日に都内で開催され、同映画のアンバサダーに就任したKinKi Kids・堂本光一(41)が登場した。KinKi Kidsは1997年にシングル『硝子の少年』でデビューしたが、もう一人のメンバー堂本剛とこれまでに一度もけんかをしたことがないことを明らかにした。
総額50億円の価値があるフォードとフェラーリの名車がずらりと並ぶイベント会場を、1966年からル・マン4連覇を達成したレーシングカー「フォード GT40 マークII」に乗って颯爽と登場した堂本光一。無類の車好きである光一は、実際に名車に乗って「たまんなかったですね」と笑顔を見せるも「自分はフェラーリ好きなので(フォードに乗ってきて)“申し訳ないな”と思いながら…。でもやっぱりこの空間がたまらないですよね」とワクワクした様子だ。どの車を運転したいか聞かれると「正直選ぶことはできない。すごくいい時代ですよね。車それぞれに個性があって」と目を輝かせた。
映画のアンバサダーを務めるのは初という光一は「本当に光栄ですし、今まで“自分は車好き”って公言してきて良かったと思いましたね。こんな美味しい仕事をさせてもらっていいのかな。この場所に居られることが幸せですね」と喜びを口にした。
同作は、世界が熱狂した1966年のル・マン24時間レースを舞台に、歴史を変えた2人の男の熱い友情とチームの絆、そして不可能に挑戦し続ける姿を描いた奇跡の大逆転の物語。マット・デイモンとクリスチャン・ベイル―この2人のアカデミー俳優が今回初共演で主演を務める。
そこでこの男同士の友情について、