このほどオーストリアで、無毛の猫として知られるスフィンクスの動画が人気となっている。猫はでっぷりとしたお腹をしており、人間のように脚を前に投げ出してお尻を地につけて座っているのだ。その姿が大仏のように見えることで人々に笑いをもたらしているようだ。『New York Post』『LADbible』などが伝えた。
オーストリアの首都ウィーンに住むヤナ・マルティンカさん(Jana Martinka)が飼っているスフィンクスで、6歳の“アムステルダム”という名の雄の猫が人気となっている。人気に火がついたきっかけはヤナさんのInstagramに今月5日、アムステルダムが人間のように座るいわゆる「スコ座り」をして居眠りをする姿を捉えた動画が投稿されたからだ。
スフィンクスは被毛が極端に少ない品種であることから、スリムに見える猫が多い。しかしアムステルダムは太鼓腹で、体重も16ポンド(約7.3キロ)ほどあって肥満気味だ。そのため『New York Post』では、アムステルダムのことを「このボディ・ポジティブ(自分のありのままの体型を愛すること)のアイコンである太ったハゲ猫に会ってください」と表現している。
そのアムステルダムが動画の中で、でっぷりとしたお腹に上半身をのせるかのように座って居眠りしているのだが、その姿はまるで大仏のようにも見える。
またアムステルダムの2段になった太鼓腹、