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writer : ac

【海外発!Breaking News】自称“ドリトル先生” 動物保護区で育った21歳女性 チーターと一緒に寝ることも(南ア)<動画あり>

「ここの保護区に持ち込まれる動物たちは、窮地に陥っているところを救助されたケースがほとんどよ。マングースは洪水後、排水路で動けなくなっていて救助されたし、3頭のチーターは経営が困難になった飼育場から引き取ったの。そのうちの1頭は妊娠していたから、私は3匹のチーターの赤ちゃんを誕生時から育てたのよ。あの子たちは私の家族同然で、時々野生動物だということを忘れてしまうことがあるわ。どちらかというと飼いネコの感覚ね。」

「クレイジーと言われればそれまでだけど、私は言葉を発しなくても動物たちの声を聞くことができるのよ。ボディランゲージでコミュニケーションを取っているの。私があの子たちを守るように、あの子たちも私のことを守ってくれるわ。そして私があの子たちの心の中を読むことができるように、あの子たちも私のことが手に取るようにわかるのよ。」

「チーターと過ごすことで、私は心が穏やかになるのを感じるの。チーターは決して危険ではないわ。一緒にゴロゴロしているときもあるし、頬にキスもするわ。それに囲いの中で一緒に寝ることだってあるのよ。」

「保護区には現在7頭のチーターがいて、1頭は完全に野生の状態で保護されたの。チーターとの信頼関係を築くには時間がかかるわ。だから『あなたと友達になりたい』という気持ちを押し付けるのではなく、『あなたを傷つけたりしない』という気持ちを少しずつわかってもらうの。嫌がっているときは、そのリアクションでわかるわ。私は今までチーターに襲われたことはないけど、もしそんなことがあったとしたら、それは私が一線を越えた時でしょうね。」

なお、クリステンさんはチーターのほかにも3頭のマングースと2頭のサーバルキャットの世話をしており、『Metro』『Storytrender』に「動物たちは私のベストフレンド。夢の仕事ができる私は幸せ者」と今の生活が充実していることを明かしている。またクリステンさんが動物たちと触れ合う様子はInstagramに投稿されており、そこには「素敵」「私もこんな風に暮らしてみたい」「動物の心が読めるってすごい」「一度この保護区に行ってみたい」といったポジティブなコメントが見受けられる。

しかしその一方で、「保護区は必要だと思う。でも野生動物は限りなく野生に近い状態で暮らすべき。彼女がしていることは間違っていると思う」「野生動物を飼いならすことはできない。これまでにも動物園の飼育員が襲われるケースはあった。何も起こらないことを祈る」といった辛口のコメントもあがっているようだ。

画像は『Kristen Kerr 2019年10月29日付Instagram「Coexist」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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