エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】THE ALFEE、代々木で初ライブ「アルフィー銀行は破綻しません。情熱、青春お預けください」

デビュー45周年を迎えたTHE ALFEE(桜井賢・坂崎幸之助・高見沢俊彦)が25日・26日に東京・国立代々木競技場 第一体育館にてライブを開催した。例年は東京・日本武道館で23日・24日にライブを行ってきたが、今年は2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた改修工事中のため、場所と日程を移しての公演となった。彼らならではの魅力が存分に盛り込まれたライブに両日で24,000人のファンが歓喜した。

『THE ALFEE 45th Anniversary Best Hit Alfee 2019 冬の乱 Battle Starship Alfee III』と題したこのライブは、今年6月にリリースされた約3年半ぶりのオリジナルアルバム『Battle Starship Alfee』を象徴する楽曲『Battle Starship Neo』からスタート。続けて『STARSHIP -光を求めて-』『Orionからの招待状』と星にちなんだ曲で、詰めかけたファンを“宇宙戦艦アルフィー”へ引き込んでいく。

坂崎幸之助(65)が「こんばんは! 初の代々木ライブでございます。センターステージで全方位から見られております。45年間休みなくライブを続けてきたTHE ALFEEでございます!」と挨拶した通り、今回のライブは国内バンドのライブ本数で最多記録を更新中のTHE ALFEEにとっても、夏の千葉県・幕張メッセに続き初めての会場だ。

坂崎の言うように、今回のライブの特色のひとつはセンターステージ。しかも曲によって90度、180度…とステージが回転するため、正面が変わる。以前は3人が自らスタンドマイクを持って、立ち位置や向きを変えていたこともあった。それはそれで手作り感があったが、今回はステージをぐるぐると回転させながら歌った曲も飛び出した。桜井賢は「まんべんなくアルフィーのすべてを見てもらえる」、高見沢俊彦は「働く男の後ろ姿を見て!」とアピール。またセンターステージから四方に花道が伸び、メンバーがその先まで行けばスタンド席までの距離も縮まった。

観客のLEDライトも美しいTHE ALFEEのステージ(C)上飯坂一

さらに今回は「リストバンド型LEDライト」が全員に配られ、

1 2