米出身俳優のシルヴェスター・スタローン(73)がこのほど、自身の出世作『ロッキー』シリーズの舞台となったペンシルベニア州フィラデルフィアを訪れた。そこで偶然通りかかったファンに見せたスタローンの対応が、称賛を集めている。
伝説的ボクシング映画『ロッキー』シリーズで一躍大スターの仲間入りを果たしたシルヴェスター・スタローン。同シリーズの1作目が公開されたのは1976年、今から43年も前になるが、現在も『ロッキー』シリーズは熱狂的なファンに広く支持されている。
スタローンが演じた主人公のボクサー、ロバート・“ロッキー”・バルボアは、ペンシルベニア州フィラデルフィア出身の設定になっており、ロッキーがトレーニングのためにフィラデルフィアの街をランニングするシーンは有名だ。映画のなかでロッキーが両拳を大きく突き上げるシーンは、通称“ロッキー・ステップ”と呼ばれるフィラデルフィア美術館の階段の上で撮影され、ここはファンにとって“聖地”として知られている。
スタローンはそんな自身にとって大変思い出深いフィラデルフィア美術館付近を、最近になって再び訪れたことをTwitterでファンに報告。映画を記念して建てられた“ロッキー像”の前に立ち、
「友達を紹介する。ロバート・“ロッキー”・バルボアだよ。」
「これまでいったい何人の人に触れてもらっただろうか。」
「この像が今もこうして立っているなんて、信じられない気分さ。」
と述べ、