昨年は大物プロデューサーや監督、俳優ら数名がハリウッドで働く女性達にセクハラを繰り返していたことが判明。ダスティン・ホフマンら「いかにも真面目そう」な役者による性的虐待行為まで発覚するなか、アクションスターとして人気のシルヴェスター・スタローンについても元グルーピーの女性が「1986年7月、スタローンは当時16歳だった私にボディーガードを交えた性行為を強要した」と主張、大騒動になった。その件についてスタローン本人がついに口を開いた。
1986年7月、ラスベガスで映画『オーバー・ザ・トップ』を撮影中に俳優仲間の紹介で10代女性に出会ったとされるシルヴェスター・スタローン。その女性によるとスタローンは彼女を気に入り、ほどなくしてホテルのスイートルームに呼ばれた女性はスタローンと性行為におよんだとのこと。しかしその後にボディーガードが現れて3人での性行為を強要されたと主張し、スタローンは代理人を通し否定するも“渦中の人”と呼ばれ、多くの映画ファンを幻滅させた。そのスタローンがこのほど『Radar Online』の取材に応じ、ようやく自身の口でこう語った。
「そんなことは、絶対に起きちゃいない。」
また妻や娘達を思い、こうも憤ったという。
「無実の人間(家族)を攻撃するなんて。こんなことで評判を汚された人間は、一生それを背負って生きていかなくちゃならないというのに。」