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writer : ac

【海外発!Breaking News】“ワセリン”を腕に注入で23歳ボディビルダーが死の危機に(露)

ロシア在住のボディビルダーでMMA(総合格闘技)ファイターでもあるキリル・テレシンさん(Kirill Tereshin、23)は、米漫画のキャラクター“ポパイ”のような隆起した二の腕を持つことから‟ロシアン・ポパイ”と呼ばれ、これまで多くのメディアに取り上げられてきた。しかしキリルさんの大きな腕は鍛え上げられてできたものではなく、ある異物の注入によるものだった。『The Sun』『LADbible』などが伝えた。

モスクワに住むキリル・テレシンさんの二の腕は約60センチ(24インチ)もあり、その腕には美容整形オイルとしても知られる合成油脂「シンソール(synthol)」が注入されていると報じられていた。シンソールは感染症や脳卒中、神経損傷、肺塞栓などの副作用があることで知られており、顔よりも大きく膨らんだ腕を持つキリルさんを心配する声は高まるばかりだった。

だがここにきて、彼の腕に注入されていたのはシンソールよりもさらに危険な「ワセリン(petroleum jelly)」であることが判明し、キリルさんは医師から「腕の異物を全て摘出しないと、腕の切除を迫られるか、死亡することもあるだろう」と警告を受けたようだ。

石油を精製して作られる白いゼリー状のワセリンは安価だが、人体への注入は非常に危険なものであるため、まっとうな美容外科ではまず使われることはない。しかし高熱や痛み、腕の変形で医師の診察を受けたキリルさんは、

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