EXILEと三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのパフォーマーで俳優としても活動する小林直己が、Netflixオリジナル映画『アースクエイクバード』(11月15日より独占配信開始)記者会見に出席した。同作は彼にとってハリウッドデビュー作品となるが、オスカー女優のアリシア・ヴィキャンデルと肩を並べて演技し、巨匠リドリー・スコットからも「存在感があるから続けるべき」と声をかけられたという。またダンサーである小林が劇中のダンスシーンについて意外な裏話を明かした。
小林直己、アリシア・ヴィキャンデル、そしてウォッシュ・ウェストモアランド監督が29日に東京・六本木で開催された同作の記者会見に登壇した。アリシアが「皆さんこんにちは。今日は本当にありがとうございます。日本に戻って来れて嬉しいです」と日本語で挨拶すると、小林は「Hi, Everyone」と英語で挨拶して場を和ませた。
28日より開催中の第32回東京国際映画祭に特別招待作品として出品されている同作は、日本在住経験のあるイギリス人作家スザンヌ・ジョーンズ氏による同名ミステリー小説を映画化した作品。1980年代の東京と新潟・佐渡島が舞台となる。日本に住む外国人女性リリー(ライリー・キーオ)が行方不明になり、ある日死体となって発見され、その友人であったルーシー(アリシア・ヴィキャンデル)に容疑がかけられる。この2人の女性を翻弄するミステリアスな日本人カメラマン・禎司(ていじ)を演じたのが、小林直己だ。
カメラマン役について小林は「禎司にとってカメラはどんな存在なのか考えました。(きっと)僕にとってダンスみたいなもの。自分の心のうちを表現するときに一番フィットしているもの」と捉え、