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writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】EXILE/三代目JSB小林直己、ハリウッドデビュー作ダンスシーンに「黒澤明作品からインスパイア」明かす

「撮影が始まる5か月前に同じ80年代のオリンパスのカメラを買って、東京を撮り始めました。当時はフィルムカメラですので、自分で現像してプリントして」と役に向き合ったという。

また劇中にあるディスコのようなダンスシーンについて「僕も大好きなシーンで、僕のダンスを好きな人も喜んでくれるのではないか」と微笑んで、「黒澤明監督の『酔いどれ天使』(1948年)に参考になるシーンがありまして、そこから衣装や踊りのスタイルのインスパイアを受けました」と明かした。

『アースクェイクバード』記者会見にて

スウェーデン出身のアリシアは約3か月間、日本に滞在して撮影したが、蕎麦にハマっているという。小林と蕎麦を食べるシーンもあるが、小林は「アリシアは箸を使うのが上手だったので、何も教えることはありませんでした」と舌を巻いた。そのアリシアからは「彼の目の奥にストーリーがある。ストーリーを目で語れるのは大事」、監督からは「彼にはスター・パワーがある」と評価された。

小林直己、アリシア・ヴィキャンデル、ウォッシュ・ウェストモアランド監督

小林は今後について「先日、ロンドン映画祭でリドリー・スコットさんから『映画にとって必要な存在感が君にはあるから続けたほうがいい』という言葉をいただいた」と同作製作総指揮の巨匠リドリー・スコットからのアドバイスを紹介し、「ぜひ日本語も英語も使いながら、これからも挑戦したい」と海外作品への意欲を見せた。

(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

『アースクエイクバード』主演のアリシア・ヴィキャンデル

熱弁をふるうウォッシュ・ウェストモアランド監督

手を振る小林直己、アリシア・ヴィキャンデル、ウォッシュ・ウェストモアランド監督

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