エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】『ゲゲゲの鬼太郎』“猫仙人”回でペット虐待に警鐘 「猫好きとしては胸が痛む」の声

「動物虐待ってペットを売って何が悪い。法律上はモノと同じだ」、「私ら商売しているだけだから」、「買う奴がいるから売る、それだけの話」と全く反省の色がない。

「あんな奴らでも助けなけりゃいけないの!?」と歯ぎしりするねこ娘に、目玉のおやじは「因果応報。必ず報いはある」と言葉をかけるしかなかった。そうした展開でペット虐待の問題は残ったままと警鐘を鳴らしたわけである。

『「ゲゲゲの鬼太郎」(第6期)公式』Twitterには、視聴者から「重いテーマを変に軽くする事なく制作しそれを放送して下さり感謝です。これからの未来を担う子どもにこそ知ってほしいテーマです。リアルな現実を表したセリフ。ありがとうございます」、「人間界は、重いテーマだらけ。人間自らが作り出している問題点だから。そこに切り込んでいく勇気に、共感と、敬意を表します」などの反響が寄せられている。

他にも「今回のような重い話を朝のアニメでやってくださり感謝します。作中で言っていた子猫虐待の件は事実なのでしょうか。こういう事を地上波、しかもアニメで取り上げてくれるのはとても有意義に感じます」、「猫好きとしては今回の話は胸が痛む 捕まっていた連中は論外としても、自分も猫を可愛がるつもりで却って害を与えていないか、いつも気になります」という声が見受けられた。

ペット虐待や殺処分問題については飼う側の意識が大切であり、『にゃんぱく宣言』やこのたびの『ゲゲゲの鬼太郎』のように様々な角度から呼びかける必要がありそうだ。

画像は『「ゲゲゲの鬼太郎」(第6期)公式 2019年10月13日付Twitter「『ゲゲゲの鬼太郎』第77話いかがでしたか?」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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