フジテレビ系のアニメ番組『ゲゲゲの鬼太郎』で10月28日に第30話「吸血鬼のハロウィンパーティー」を放送した。10月31日が近いことから、ねこ娘とまながハロウィンイベントで吸血鬼と化した女性たちに襲われるというタイムリーな内容である。
ねこ娘が中学1年生の女の子・犬山まなに誘われてハロウィン限定のスイーツが無料でもらえるという映画「ヴァンパイアンズ」の上映会に向かったところ、そのイベントは女吸血鬼カミーラによる罠だった。
観客の女性たちがカミーラによって吸血鬼と化し、ねこ娘とまなを襲う。そんななか、鬼太郎は西洋妖怪の魔女アニエスが異変を察知したため一緒に映画館へ駆けつけ、ねこ娘とまなが事件に巻き込まされたことを知る。
そんなあらすじの第30話だが、まずは冒頭で魔女アニエスが、公園でハロウィン仮装をして「ハッピー! ハロウィーン!」と遊ぶ子どもたちを見て「変な国、どうして西洋のお祭りをありがたがっているのか、まるで理解できない」とこぼすシーンがある。
それに続き、鬼太郎ハウスでねこ娘が「ハロウィン爆発しろ!」とすごい剣幕で切り出し「ほんのちょっと前まで誰もハロウィンなんか興味なかったくせに! 商業主義の産物、単なるコスプレ大会。ナンパはウザいし道も混む。大っ嫌い!」とぶちまける場面があった。
鬼太郎が「ハロウィンに親でも殺されたみたいな勢いだな」と呆れ、