パキスタンへの初訪問が注目を集める英王室ウィリアム王子・キャサリン妃夫妻が現地時間14日、首都イスラマバード近郊のラワルピンディに無事到着した。
今月14日~18日の5日間にわたり、パキスタンへの初訪問が予定されていたウィリアム王子・キャサリン妃夫妻が現地時間14日午後9時半頃、首都イスラマバード近郊ラワルピンディにある同国空軍基地ヌルカーンに到着した。英国空軍(RAF)ボイジャーから降り立った夫妻は、シャー・マフムード・クレシ外務大臣夫妻やトーマス・ドリュー在パキスタン英国高等弁務官らの歓迎を受けた。
鮮やかなアクアブルーのドレスにワイドパンツを合わせたキャサリン妃のファッションは、長めのチュニックとゆったりめのパンツを組み合わせた“シャルワール・カミーズ”と呼ばれるパキスタンの伝統衣装にヒントを得たもので、妃のお気に入りブランド「Catherine Walker(キャサリン・ウォーカー)」によるオーダーメイドだ。ダークスーツに身を包んだウィリアム王子とともに姿を見せたキャサリン妃、8時間のフライトによる疲れを感じさせない笑顔で少女から花束を受け取った。
英王室公式ページによると、今回の訪問では首都イスラマバードをはじめインドとの国境近くの都市ラホール、北部の山岳地帯、そしてアフガニスタンとの国境付近となる同国西部を訪れる予定で、