イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-c-emma

【イタすぎるセレブ達】1Dルイ・トムリンソン、最愛の母と妹の死で「人生のどん底を味わった」

現在活動休止中の英ボーイバンド「ワン・ダイレクション(1D)」のルイ・トムリンソンが、このほど英紙『The Guardian』のインタビューに応じた。その中で彼は、最愛の母と妹を立て続けに亡くした悲しみ、またその後の音楽活動や人生に及ぼした影響などについて初めて心境を吐露した。

「ワン・ダイレクション(1D)」のルイ・トムリンソンは、白血病に侵されていた最愛の母ジョアンナさんを2016年12月に亡くした。ルイは43歳という若さでこの世を去った母への思いを捧げた楽曲『Two of Us』を今年3月にリリースし、切ない思いを綴った歌詞や優しいメロディーが共感を集めた。

「愛する人を失っても、今後の人生を僕達2人のために生きていくよ」とポジティブなメッセージが込められた同曲なのだが、皮肉なことにリリースからわずか6日後、今度は薬物の複合摂取により可愛がっていた妹フェリシテさんが18歳でこの世を去ってしまったのだ。

このように立て続けに愛する家族を亡くしたルイが、このほど英紙『The Guardian』のインタビューに応じた。母親の死後に書いた楽曲はどれも「本当の意味が欠けている」と感じたルイは、『Two of Us』のような曲の制作を通じて自身と向き合わない限り前に進むことはできないと思ったことを吐露。心にのしかかっていたリアルな気持ちを言葉にすることで、自身も癒されたようだ。

母と妹の死という悲劇に襲われ、突然真っ暗闇に放り込まれてしまったルイだったが現在は、

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