イギリスの人気ボーイバンド「ワン・ダイレクション」のメンバーで、現在デビューアルバムの制作に取り組んでいるルイ・トムリンソン。このほどルイが、新アルバムからのシングル曲『Two of Us』をリリースした。これは2016年12月に白血病で亡くなったルイの最愛の母ジョアンナ・ディーキンさんに捧げた曲で、その歌詞が多くのファンの感動を呼んでいる。
現在活動休止中の「ワン・ダイレクション」。メンバーはそれぞれソロ活動を行っている。最年長であるルイ・トムリンソン(27歳)は2016年に『Just Hold On』、2017年に『Back to You』、『Just Like You』、『Miss You』をリリースし、現在はデビューアルバムの準備を進めているところだ。
そのルイが現地時間7日に『Two of Us』をリリース。デビューアルバムからのファーストシングルとして選んだ同曲は亡くなった最愛の母ジョアンナさんへの思いを歌った曲で、YouTubeに公開されたリリック(歌詞)映像ではルイが紙に歌詞を綴っている。
「あなたに電話してから1分が経った。ただ留守番電話を聞くために。分かっているよ、あなたがこれを受け取らないことも。でもメッセージを残したかったんだ。僕は1人じゃないって思えるように。今朝起きたら、まだ夢を見ているようだった。思い出が僕の頭に浮かんでいる。僕がどれだけあなたのことを恋しく思っているか分からないだろうね。彼らがあなたを迎えに来たあの日、僕が代われたら良かったのにって思うよ。」
「だから僕は絶えずあなたをそばにいさせるんだ。僕が死ぬまでね。僕たち2人のために1つの人生を生きるよ。最高の自分になって、いつもあなたを僕のそばに置いておくんだ。」
このルイ・トムリンソンの母を思う歌詞に、