エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】『劇場版おっさんずラブ』吉田鋼太郎「田中圭は寅さんの代わりになるかも」

「田中圭がとまらない」とフリップを高く掲げて見せると悲鳴のような歓声と拍手が巻き起こった。吉田は「3年前単発でドラマが始まりまして、オンエアを家で観ていました。『これ面白いな』とエゴサしてみたらものすごい数の『面白い』という反響があって…」と語り出した。そして「評判がすごいなと思っていたら、連ドラになって、Twitterトレンド世界1位になったり、社会現象を巻き起こしたと言われたり、そして今、映画になって、この仕事に携わっている者としては夢のような段階を踏んでいるんですよね。その中心に田中圭がいるわけでございます」とこれまでの経過を振り返った。そして長年人気を博した映画『男はつらいよ』シリーズで故・渥美清さんが演じた“寅さん”を話題にして「ひょっとしたら田中圭が寅さんの代わりになるのではないかと思っているんです。映画が1、2、3、4、5話と続いていって、いつも振られる寅さんとは反対に圭がいろんな人から好きになられるというパターンで、圭がこの役を演じていったらいいなと。そういう意味で田中圭がとまらないし、とまってほしくないなと…」と胸中を明かすと、また大きな拍手が沸いた。そして「で、僕もついでに出させて」と茶目っ気ある表情でにっこりして笑わせた。

「『おっさんずラブ』がとまらない」と田中圭

その田中圭は「『おっさんずラブ』がとまらない」と発表。「今日、劇場版『おっさんずラブ』が僕たちの手を完全に離れて、皆さんのところに行きました。皆さんの手でより大切な作品にしてほしいな」と希望した。また「僕らオフィシャルで会えるのが今日が最後なんですよ」と少し残念そうで、「『おっさんずラブ』がくれたものは、それぞれいろんなものをくれたと思うんですけど、こういう仲間を与えてくれたのも嬉しくて」と語り、「『おっさんずラブ』がこれからとまらないのだとしたら、どこまでも行けばいいなと思っています」と作品のさらなる飛躍を願った。

舞台挨拶でズラリと並んだ登壇者たち

この初日舞台挨拶は全国131か所の会場に生中継された。舞台挨拶には他に内田理央、金子大地、伊藤修子、児嶋一哉、沢村一樹、志尊淳、眞島秀和、大塚寧々、瑠東東一郎監督も登壇した。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

なぜか「おかずクラブがとまらない」沢村一樹と「キュンキュンがとまらない」大塚寧々

「お馬ラブがとまらない」と志尊淳

ゲームセンターで「ゾンビ倒しがとまらない」と内田理央

ソフトクリームの美味しいお店を見つけたと眞島秀和

「眞島愛がとまらない」「ソフトクリームのお店に連れてって」と金子大地

「香港映画熱がとまらない」伊藤修子、劇場版の香港ロケを訪ねて映っているそう

「こじまだよ」のギャグを披露した児嶋一哉

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