「よしお兄さん」こと小林よしひさ(37)と俳優の濱田龍臣(18)が、6月27日放送の日本テレビ系ドラマ型クイズバラエティ番組『THE突破ファイル 2時間SP』の再現VTRでヘリコプターにより救難活動を行う航空自衛隊の曹長と部下を演じた。リアリティーな再現性と迫真の演技に引き込まれ、スタジオではパネラーの榮倉奈々、王林(りんご娘)、本郷奏多をはじめ共演者の多くが目を潤ませて見入ったほどだ。
小林よしひさはNHKの番組『おかあさんといっしょ』で11代目たいそうのおにいさんを務め「よしお兄さん」の愛称で親しまれる。日向坂46の渡邉美穂(19)は、幼少期からファンだったよしお兄さんが過酷な自衛隊の役柄を演じるので「ずっと体操とかも一緒にやってたので、なんかすごいなって思いますね」という。
MCの内村光良は「身体能力抜群だから役柄としては向いてるよね」と話していたが、再現ドラマが佳境に入るとまさにはまり役であることを実感させられた。
再現VTRは「一級河川が氾濫!水没した街に取り残された園児たちを救出せよ!」というものだ。保育士の鈴木かおりさん(仮名)から「SOS」を受けた自衛隊・航空救難団がヘリで向かうと、田園地帯が濁流にのみ込まれ湖のようになり道路が見えない状況のなか、その幼稚園を見つけることさえ難しかった。
水没した遊具が見え、何とか幼稚園だと判断してヘリコプターからワイヤーロープで降りた航空救難団役のよしお兄さんと濱田龍臣は、