writer : sekihara

30分で250本が完売!  “高級食パンブーム”を牽引する「ラ・パン」とは? 店員が教える“並ばず買える”裏ワザ

日頃から「美味しいパンを食べたい」という人は多い。そのため人気店が集結してパンを販売するイベントでは、整理券が配られたり、時間内に売り切れてしまうことも。そのなかでも今注目を集めているのが「食パン」だ。「高級食パンブーム」とも言われる昨今、デパートのイベント開始から10分で100本が完売し、開店からわずか30分で250本が売り切れてしまう「ラ・パン」の高級クリーミー生食パン。記者も食べてみたが、しっとり柔らか、ほんのり甘くクセになりそうな食パンだ。

先日、パン好きの友人がプレゼントしてくれた「ラ・パン」の高級クリーミー生食パン。ウサギのマークの焼き印が小さく入っていて見た目も可愛らしい食パンだ。「いつも焼かないで食べているよ」と友人が教えてくれた通り、そのままスライスして何もつけずに食べてみる。なるほど、耳までふんわり柔らかくしっとりしている。風味が良くほんのり甘いので何もつけなくてもパクパク食べられる。友人の職場でもこの食パンが「大好き!」という人も少なくないそうだ。この美味しさの秘密は、世界中から厳選した素材と蜂蜜で、その絶妙のバランスがポイントだと聞く。

「ラ・パン」の高級クリーミー生食パン

しかしこの人気ぶりに「なかなか手に入らないのでは?」という懸念も。実際に「朝から並ぶのは大変だから諦めた」という人も多いそうだ。だが、実は「ラ・パン」には裏ワザとなる“予約販売枠”があるのだ。あまり知られていない予約販売枠だが、戸越銀座店の境さんによると「事前に予約をいただければ、お店のオープン時間内ならいつでもお渡しできます。常連さんにはご予約いただくことが多いですね。」とのこと。一日に作れるパンの量には限りがあるため、

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