海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】男性と結婚した息子のために61歳女性が“孫”を出産(米)

ホルモン剤を投与することで再び月経がはじまるようになった。準備が整いつつある中で、卵子はエリオットさんの妹であるリー・イリブさん(Lea Yribe)から提供してもらい、マシューさんの精子を受精させた。

そして、たった一度の胚移植でセシルさんの子宮にはみごと受精卵が着床したのだ。しかしながら60代での妊娠期は容易ではなく、つわりや息切れがひどく出産予定日が近づくにつれて血圧が急に上がるなどの症状が出た。そんな様々な問題を乗り越えてユーマちゃんが誕生した。

娘が誕生したマシューさんは「眠っているユーマを抱きしめているんですが、この子は本当に可愛らしい」と語っているが、このようにも明かした。

「いったいどうなってるのってみんな混乱するようです。『ちょっと待って! 誰の卵子で誰の精子?』って、そんな感じの人が多くいました。」

「男性同士のカップルとして、本当に両親に加え周りに恵まれたと思ってるし、子供を授かるなんて本当にラッキーだと思ってます。また、医学の発達によってエリオットの遺伝子と僕の遺伝子がともになりユーマが生まれてくれたことに本当に幸せを感じています。」

マシューさんとエリオットさんは、セシルさんとリーさんの協力を仰ぎながら子育てしているが、今はそれが楽しくて仕方がないとのことだ。

画像は『New York Post 2019年3月29日付「This grandma just gave birth to her own granddaughter」(Courtesy Ariel Panowicz / arielpanowicz.com)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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