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writer : ac

【海外発!Breaking News】ボストンマラソンを這って完走 「亡き友3人のために」走った元海兵隊員(米)<動画あり>

米マサチューセッツ州ボストンで4月15日、第123回ボストンマラソンが開催された。その中で手をつき、膝をつき、四つん這いになってフィニッシュラインを越えたランナーがいた。彼は元海兵隊員で9年前、アフガニスタンで3人の仲間を亡くしていた。

米オハイオ州トールマッジ在住のマイカ・ハーンドンさん(Micah Herndon)は2010年、海兵隊ラヴァ・ドッグズ(Lava Dogs)部隊の砲兵隊員としてアフガニスタンで従軍中、移動中の車両が爆弾による攻撃を受けた。マイカさんは3度の爆発の衝撃で意識を失ったものの、違う車両に乗っていた3人の仲間を失った。マイカさんが生き延びたのは、乗っていた車両を狙った即席爆発装置(IED)と呼ばれる手製の爆弾が何らかの理由で爆発しなかったためで、幸運としかいいようがなかった。

その後、戦地から帰国したものの心的外傷後ストレス障害(PTSD)に悩まされていたマイカさんが、心のバランスを保つために始めたのがマラソンだった。マイカさんは一日に約5キロを走ることから始め、2017年と2018年にハーフマラソンに挑戦。600人を超える参加者の中で16位と15位にランクインするなど、確実に実力をつけていった。

マーク・ウォレスさん(Mark Juarez)、マシュー・バラードさん(Matthew Ballard)、英ジャーナリストのルパート・ハマーさん(Rupert Hamer)を亡くし、常に“自分だけ生き残った”という罪悪感に苛まれていたというマイカさんは、

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