女優ナタリー・ポートマンに対して接近禁止命令が出されていたストーカー男が現地時間26日午後、再びロサンゼルスのナタリーの自宅付近に姿を現した。自宅にいたナタリーがすぐさま警察に通報し、男はその場で逮捕されたという。芸能情報サイト『TMZ』などが伝えた。

映画『レオン』（1994年公開）のマチルダ役で天才子役として衝撃デビューを飾ったナタリー・ポートマン（37）。2010年に公開された映画『ブラック・スワン』では現実と幻覚の狭間で壊れていくバレリーナ・ニナ役に挑み、純真な“白鳥”と妖艶な“黒鳥”を見事に演じきったことが高く評価され、第83回アカデミー賞にて悲願の「アカデミー賞主演女優賞」を受賞している。

イスラエル生まれの美貌とハーバード大卒の頭脳、そして類稀な演技力を持つナタリーは老若男女を問わず幅広く支持されているが、中には度を越えた強烈なファンもおり、今年1月にはナタリーのロサンゼルスの自宅に不審な男が出現していた。

この男は現地時間1月31日にナタリーの自宅に現れ、“ジョン・ウィック”（キアヌ・リーブスが同名の映画で主人公の殺し屋を演じた）と名乗ったという。執拗にインターホンを鳴らすも無言のこの男をナタリーはすぐに警察に通報、