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writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】いじめで自殺した10歳少年の母親、悲痛な思い吐露「ただ息子に戻ってきてほしい」(米)

いじめが原因で、大切に育ててきた我が子をたった10年で失ってしまった親の悲しみや辛さは想像を絶する。このほど米テキサス州で、1月に自宅で命を絶った息子についての思いを母親がメディアに吐露した。『abc13 News』『The Sun』などが伝えている。

テキサス州ヒューストンに住むケビン・リースJr君は2019年1月21日、わずか10歳でこの世を去った。

母親のクリスタル・スミスさんによると、ケビン君はおっちょこちょいで間が抜けたところもあったが、笑顔をよく見せる子供だったという。しかしそれは表向きだけのことで、ケビン君の内面は学校でのいじめにかなり葛藤していたようだ。

ケビン君は通っていたロビンソン小学校で激しいいじめを受けており、タブレットPCに「死ね」「お前の居場所なんかここにはない」などと残酷な言葉をクラスメートから落書きされていた。また、いじめにより暴力を受けるようになったのは、昨年の11月だったとクリスタルさんは明かす。

「休み時間にいじめている男子に何回も殴られたようですが、息子は殴り返さずにその日は泣いて帰宅しました。私は息子がこうした状況に自分なりに対応していると思っていたのですが、息子は追い詰められていて我慢の限界だったのでしょう。」

ケビン君が殴られたことを知ったクリスタルさんは、学校に問い合わせた。ところが学校側は「いじめは確認されておらず、その証拠もない」と伝えた。更に学校の職員は、クリスタルさんのボイスメールに「お宅の息子は殴られたと言って男子児童を非難したようだが、こちらが調査したところ、その男子児童は殴っていないと言っている」とメッセージを残した。

ケビン君の学校区では、匿名で通報ができる「Cy-Fair Tipline」というシステムが設けられており、

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