そこにはもう1人、大切なゲストが2人の到着を待っていた。

親しい友人らが祝福に駆けつけるなか、アレックスさんはグラスを片手にロスさんと肩を寄せ合い、「まだ誰にも打ち明けていない秘密があります。今この場にはいませんが、僕たちの婚約パーティーに一役買ってくれた人物です」とスピーチ。

「今からその人を紹介したいと思います。皆さん、僕の友人テイラーを温かく迎えてあげてください」と述べると、ギターを抱えた青いワンピース姿のテイラー・スウィフトが突如姿を現したのだ。

いきなりパーティーに乱入したテイラーに、その場にいた人々は大興奮！　ロスさんも「一体どうなってるんだ!?」と困惑を隠せない様子であったという。しかしテイラーが「アレックスがメールをくれたの。あなたにプロポーズをするんだって。私の曲『King Of My Heart』があなた達2人にとって、すごく特別な歌であることも教えてくれたわ」と説明すると、ロスさんは納得した様子を見せ、会場からは再び大きな歓声が沸き上がった。

「ここのところしばらくツアーはやってないの。ちゃんと歌えるといいけれど」と前置きしつつ、テイラーは自身の『King Of My Heart』をギター1つで熱唱した。

「私はあなたをずっと待っていたの」
「私が欲しいのはあなただけ　絶対に手放したりしない」
「あなたは、私のハート、ボディ、ソウルを虜にするキング」

とロマンチックな歌詞が人気の同曲だが、アレックスさんはこの曲を車中で聴き、プロポーズを決意したと明かしている。

ちなみに同曲は、現在交際中の恋人ジョー・アルウィンのことを歌っているのでは―との声が多く聞かれるが、テイラー自身にとっても『King Of My Heart』はさらに特別な一曲となったことだろう。

画像は『Alex Goldschmidt　2019年2月24日付Instagram「She came, she sang, I’m dead.」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　c.emma）