海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】激しい乱気流で5人が怪我 デルタ航空、緊急着陸を強いられる

飛行機が激しい乱気流に巻き込まれれば、機体が上下し乗客らは生きた心地がしないだろう。このほど提携会社であるコンパス航空がデルタ航空として運航していたフライトが乱気流に巻き込まれて怪我人を出し、飛行機は緊急着陸を強いられた。『NBC Washington』『Fox News』『Metro』などが伝えている。

2月13日、乗客59人と客室乗務員4人を乗せたデルタ航空5763便は、カリフォルニア州サンタアナからワシントン州シアトルに向けて飛び立った。

しかしこの日は、国立気象局が先の天気予報で「強い低気圧による冬の嵐が押し寄せるため、荒天の中での飛行は危険」と警告を発しており、予告通りの悪天候の中で乱気流に巻き込まれた機体は2回にわたり激しく急降下した。

この衝撃でミールカートは通路に転倒し、5人の乗客が怪我をした。ある女性客は乱気流の衝撃で何かが頭に当たり出血したようで、ナプキンでその部分を押さえていたという。乗客のひとりジョー・ジャスティスさんは、機内が荒れた様子を動画撮影し、自身のTwitterに投稿した。ジョーさんは後の取材で「このまま墜落して、もう死ぬかと思った」と恐怖を口にしたが、緊急事態でも冷静に対応していたデルタ航空のキャビンアテンダント(CA)を称賛した。

飛行機はネバダ州にあるリノ・タホ国際空港へと緊急着陸し、

1 2