はたしてそれは不慮の事故だったのか、それとも意図的だったのか。このほど米ニューメキシコ州から、仕事先の知り合いの民家の裏庭に娘の遺体を埋めた男のニュースが『abc7chicago.com』『KCBY』などで報じられた。
ニューメキシコ州アルバカーキに住む3児の父デイビッド・ズーバー(26歳)は、庭師として仕事をしていた民家の裏庭に生後1歳2か月になる我が子を埋めたことから、子供の母親モニーク・ロメロ(23歳)とともに児童虐待により死亡させた罪で逮捕された。
アルバカーキ警察によると、昨年12月にモニークは末娘アナスタシアちゃんと2歳になる子供をお湯を張った浴槽に入れた。しかしモニークは、幼い2人の監視をしていなかったようだ。気付くとアナスタシアちゃんが溺れており意識不明状態になっていたが、モニークは救急車を呼ぶことや警察に通報することもしなかった。その後、デイビッドはアナスタシアちゃんの遺体を自宅から運び去り、戻ってきた時にはモニークに「もう大丈夫。ちゃんと手を打ったから」と話したという。
この間、デイビッドは自分が庭師として仕事をしていた依頼人のひとりサーマン・ダンさんに連絡。ちょうどクリスマス休暇中でルームメイトらと旅行に出ており、家を留守にしていたサーマンさんに、デイビッドは「飼っていた猫の1匹が死んだから、裏庭に埋めさせてもらえないか」と頼んだ。サーマンさん一家はこれまで飼っていたペットの犬が死ぬと裏庭の一画を墓地代わりにして埋めていたことから、