ペットを飼うからには責任を持つのは飼い主として当然の義務だが、世の中には身勝手な飼い主が存在する。このほど英スコットランドで、マンションの共有スペースに犬の糞を放置した身勝手な飼い主に向けて不快感を露わにしたメッセージが残された。『Metro』『Deadline News』などが伝えている。

スコットランド、エディンバラのマンションに囲まれた共有ガーデンにて放置された犬の糞に気付いたある人物は、無責任な飼い主に向けてメッセージを残すことを思いついた。

犬の糞は2か所に放置されており、その人物は警告メッセージを印字したA4サイズの用紙にワイヤーをつけて、糞の真横の芝生に差し込んだ。メッセージは下記のように綴られていた。

「飼い主のあなたが自分の犬の糞を始末しないことに気付きました。あなたは責任感ある飼い主なんでしょうけどね、ついうっかり糞を拾うことを忘れてしまったようなので、ここで再確認させてください。犬の糞は汚くて感染症の危険もあり、ここに放置することは違法です。このスペースでは子供たちが遊んだり、ランチを食べたりする人もいます。みんなが使用する共有の場なのです。もしあなたが、犬の糞をそれでも始末しないというなら、共有スペースではなく、あなた個人のリビングルームでさせてはいかがでしょう？　今後もしあなたが犬の糞を放置しているところを見かけたら、私が拾ってあなたに手渡すか投げつけてやりますよ。ほらね、糞を片付けるべき理由はたくさんあるでしょう？」

誰がこのメッセージを残したのかは不明だが、