米国発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【米国発!Breaking News】市長、犬の糞を隣家の敷地にポイッ。投げ込む姿が監視カメラに。(加州)

愛犬家は散歩中のエチケットを守りましょう、などと市民に呼びかける立場にある者が、なんとも情けない行為を働いてしまった。米カリフォルニア州のある市長が、散歩中に犬の糞を隣家の敷地に投げ捨てるという極めて非常識な姿を撮影されたのだ。

米カリフォルニア州サンマリノ市で9日、市長であるデニス・ニーアー氏が突然の逮捕となった。7日のこと、市長は妻リズさんと自宅近くのレイシー公園を散歩中に犬の糞の入ったビニール袋を見つけ拾い上げたはいいが、それをフィリップ・ラオスさんという隣のお宅の敷地に投げ入れて去って行ったというのだ。

犬の糞を置き去りにされる被害にあったラオスさん。気がついたのは7日夕刻で、敷地内に設置された監視カメラで確認したところ隣に暮らす市長と妻が映っていた。ラオスさんはサンマリノ警察にビデオを提出。9日、ラオスさん宅に警察官が向かい、証拠品も出そろった中で市長が逮捕となった次第である。

市長は自分のその行為について認めているが、「悪気はなくうっかりミスにより放ってしまった。普段であれば自分の家に持ち帰って適切に処分している」と釈明しており、ラオスさんに対しても、“Dear Phil”とファーストネームを用いた親しげな雰囲気のお詫びの文章を早速したためており、非常に後悔しているもようだ。両者の間でこれまでご近所トラブルは起きていなかったが、ラオスさんは現市政に反対の立場をとっていることで知られており、サンマリノ警察の調査はもう少し続くもようだ。

※ 画像はnydailynews.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)