海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】深夜にセットしたルンバが犬の糞を引きずりながら掃除「まるで悪夢」(米)

人の手を煩わせることなく掃除をしてくれるロボット掃除機「ルンバ」は2002年の発売以来、世界で累計1000万台を売り上げるほどの人気だ。日本では「細かいところが気になる」日本人用に改良されたルンバも発売されているという。忙しい現代人にとっては、ルンバはまさに強い味方といっていい。そんなルンバを毎晩夜中にタイマーセットして眠りにつくカップルに悲劇が起った。

米アーカンソー州に暮らすジェシー・ニュートンさんはある夜、いつも通り深夜1時半にルンバのタイマーをセットして眠りについた。すると真夜中に4歳の息子が起きてきて、ジェシーさんとパートナーの鼻に強烈な臭いが漂ってきた。何事かとリビングに行ってみると、そこには悪夢の光景が広がっていた。

人の手を煩わせないルンバには、らせんを描くように掃除をするという特徴がある。そしてその夜、くっきりとらせん状に描かれていたルンバの掃除跡はペットの犬イーヴィの糞だった。

この日、ジェシーさんはイーヴィを家の外に出すのを忘れたまま寝てしまった。外で用足しができなかったイーヴィは、我慢できずにリビングで粗相をしてしまう。その後タイマーが作動し掃除を始めたルンバが、イーヴィの糞をセンサーで感知しゴミと思って吸い上げようとしたのだ。

ルンバはねっとりとした糞を細かいブラシに絡みつかせたまま、らせん状を描きながら掃除を続行していた。べったりと床についた糞の跡。ジェシーさんが辿って行ったその先には、悠々と掃除を続けるルンバの姿があった。ルンバが引きずった糞は、およそ8メートルにも及んだという。おそらくこのときジェシーさんは、テクノロジーに頼ったことを激しく後悔したに違いない。ジェシーさんは後にその「悪夢」をFacebookで綴っているが、ルンバの痕跡も茶色のペンでご丁寧に描かれている。

「災難後の掃除が信じられないほど大変だった」というのは、ジェシーさんのFacebookのメッセージを見ても一目瞭然だ。想像しただけで臭いも漂ってきそうである。「ルンバは何でも吸い取ろうとするから、ペットを飼っている人はルンバのタイマーをセットする前に絶対に床に何もないか確認した方がいい」と念押しをしている。

こうしたルンバによる悪夢は、ペットを飼っている家ではそう珍しくもないようだ。英紙『The Guardian』によると、ルンバの製造元であるiRobot社の関係者は「よくある話」と言い、「通常、我々は犬を飼っているルンバ購入者にタイマーを使う時は注意するように呼び掛けています。犬に関わらずペットは散らかしてしまう可能性がありますから」と述べている。

iRobot社はこうした事例を踏まえ、今後のルンバの改良には犬などの糞を察知できるセンサーを取り付けるような商品にしたいと前向きだ。

出典:www.telegraph.co.uk
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)