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writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】“ビキニ登山家”の台湾人女性、渓谷に転落し凍死

台湾でひとりの登山家が非業の死を遂げた。ソーシャルメディアに山頂でのビキニ姿を投稿していたことから「ビキニ登山家」として知られたこの女性は、単独で登山中に渓谷に転落し帰らぬ人となった。地元メディア『Taiwan News』をはじめ『London Evening Standard』『Metro』などが伝えている。

新北市出身のジジ・ウーさん(吳季芸、36歳)は、山頂でのビキニ姿の写真がソーシャルメディアで話題となり、「ビキニ登山家」として知られるようになった。もともとは友人との賭けに負けたことからビキニ姿になるアイデアを思いついたそうだが、ウーさんは経験ある登山家で適切な用具や用心も怠らず、通常の登山ではハイキング用の衣類を身に着け、山頂に着いたところでビキニ姿に着替えて写真を撮っていたという。

昨年の地元テレビ番組のインタビューでは、過去4年間に100もの山に登ることに成功したと語っており、ウーさんはビキニ姿はもちろんのこと登山家としても多くのハイカーをインスパイアする存在だったようだ。しかし昨年12月24日、両脚についた痛々しい痣の写真を自身のアカウントに投稿し「道から滑り落ちてしまった。簡単にその先へ落ちてしまったかもしれない」と改めて登山の危険さを実感したかような文章を綴っていた。

そして1月19日、ウーさんに悲劇が襲った。この日の午後、ウーさんは単独で台湾でも最高峰とされる玉山国家公園にある山に挑んでいた。しかし標高3,000メートルを超える盆駒山付近で足を踏み外し、

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