映画『プラダを着た悪魔』(2006年)や『アリス・イン・ワンダーランド』シリーズなどで知られる女優のアン・ハサウェイ(36)。このたびアンに、ワーナー・ブラザーズとMGMが共同出資する映画『セサミストリート』から出演依頼が来ていることが報じられた。
『セサミストリート』はマペットのキャラクターたちが登場する子供向けのアメリカの教育テレビ番組で、日本でもNHKで放送された。そのためエルモやビッグバード、クッキーモンスターは日本でも人気である。そして現在、ドラマ『Portlandia』のジョナサン・クライセル監督(Jonathan Krisel)のもと、『セサミストリート』のミュージカル映画の制作が進められており、関係者が『Variety』にアン・ハサウェイが同映画の出演をオファーされていると伝えた。その役はサリーという女性のようで、サリーは『セサミストリート』のエピソード1に出演していた少女と同じ名前であり、アンは成長したサリーを演じるのではないかとも言われている。
しかし交渉は始まったばかりのため、関係者はアンが現在、ロバート・ゼメキス監督の手がける『The Witches』への出演のオファーも検討中であることから、『セサミストリート』への出演はまだ決めていないと明かした。
アン・ハサウェイはミュージカル映画『レ・ミゼラブル』(2012年)でファンティーヌを演じ、