甘くグラマラスな容姿で「ドイツが生んだブリジット・バルドー」「生きたバービー人形」などと言われ、1990年代にはシンディ・クロフォードやナオミ・キャンベルらと共にスーパーモデルとしてファッション界の一世を風靡したドイツ出身のクラウディア・シファー(48)。このほど彼女の飼っているジャーマン・シェパードが、複数の羊を襲うという事態が起こった。実は、過去にもクラウディアは飼い犬を正しくコントロールするよう警察からの警告を3回も受けていたという。『The Sun』などが伝えている。
英ノーサンプトンシャー南部にあるカルワースという村に住む羊飼いの農家が、スーパーモデルのクラウディア・シファーが飼っている愛犬に羊を襲われるという被害に遭った。
11月14日、クラウディアの愛犬でジャーマン・シェパードの“オスカー”は、妊娠中の羊やその他2頭の羊を襲い、通報された。犬に首を噛みつかれた羊は、その後安楽死させられた。警察は被害を被った農夫に「この犬が、今でもその辺をうろついているとすれば処分しなければならないが、すでに捕まえられて飼い主の元にいる。そのため、犬を射殺することは違法になる」と伝えたという。
しかし農家にとって、家畜は生活の糧である。今回、数頭の羊が襲われたことで他の羊にも精神的な影響が及んだ。トラウマとなった複数の羊が流産する事態に陥り、農夫は羊を治療のために獣医のもとへ連れて行かねばならず、1頭の治療費が250ポンド(約36,000円)ほどかかるとされ、