先日、俳優クリス・ジルカと婚約を破棄したことが伝えられた「ヒルトン・ホテル」のお嬢様として有名なパリス・ヒルトン(37)。このほどパリスは、人々に「おバカなブロンド」だと誤解されていると明かした。
2003年から2007年までアメリカで放送されたリアリティ番組『シンプル・ライフ』に、パリス・ヒルトンは友人のニコール・リッチーと出演した。番組ではお嬢様として育ったパリスとニコールがさまざまな仕事を手伝い、そのハチャメチャぶりが人気となり、パリスとニコールは日本でもファッションアイコンとして支持されるようになった。
現在はDJとして活躍したり、香水やスキンケアブランドなど美容分野でも活躍するパリスだが、『GAY TIMES』の12月号で「(番組側は)もう一度『シンプル・ライフ』をやろうとアプローチをしてきたわ。でも、私のスケジュールは本当に大変で、やる時間がないの。でも、やれたらすごいわよね。ああいう作品はなかったから、私の人生を完全に変えることになったわ。あの頃、世界にはああいう番組はなかったから。番組の後に私は世界をまわり、このビジネスでキャリアをスタートすることができたわ」と語った。
さらに「人々の一番の誤解は、私が『シンプル・ライフ』のおバカなブロンドだって未だに思っていることよ。あれは番組のために私が作ったキャラクターで、作ったのにはいくつか理由があるっていうことをほとんどの人が知らないの。私はあの番組をやれてすごく楽しかった。今は違った方法で私のことを証明することができて楽しいけど」と話している。
また、