“おバカセレブ”として人気を得たニコール・リッチーとパリス・ヒルトン。大親友からいつの間にか疎遠になってしまったと見られる2人だが、このたびニコールがメキシコ版『Marie Claire』誌の表紙に登場。同誌インタビューでは、パリスへの思いや2人で出演した番組について語っている。
ニコール・リッチーとパリス・ヒルトンを有名にした番組といえば『シンプル・ライフ』である。放送終了から6年以上が経過し、パリスは昨年「間抜けなお嬢様を演じてと言われた」と“演出”を明かしていたが、今回はニコールが同番組について口を開いた。
「旅行した経験は多かったけど、番組で行ったようなアメリカの文化を経験したことはなかったの。」
「その前までは私の世界といえばロスやマイアミ、ニューヨーク、両親の故郷であるアラバマやアトランタだった。だから南部の慣習やしきたりに慣れていたの。だけど、ある州ではそれがまったく違う。旅をすることは成長できるから大事よ。違う文化や信念を学ぶのは素晴らしいことだわ。」
「収録は24時間だったわ。寝室や車の中、リビングルームなどどこでもね。それが『シンプル・ライフ』の面白いところでもあったと思う。私たちが経験することを最もリアルに伝えられるやり方だから。それは後に変わってしまったけれど、最初の頃は本当にリアリティだったのよ。」
パリス同様、“演出”であったことを認めたニコール。さらに同誌では、共演者でもあったパリスとの関係についても明かしている。
「パリスは私の人生の一部なの。2歳の時からね。家族同士でも強い絆があるし、お互いを知り尽くしているわ。」
ちなみに同誌の編集長が語ったところによれば、「ニコールは雑誌撮影の間に子供たちと遊んだり、犬小屋をアシスタントに助けてもらうことなく組み立てた経験があるなど、かなりしっかりとした女性」とのこと。若い頃はやんちゃした時期もあったが、時間が経てば立派な大人になれることを証明したセレブのひとりであろう。
(TechinsightJapan編集部 ピーリング麻里子)